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『高校入試』 湊かなえ

高校入試
湊かなえ
角川文庫

文庫版が売り出されてすぐに購入したので、前に読んだのは3年ほど前のことです。
手近に読みたい本がなくなってしまったので、あるあまり内容を覚えていないこの本を読みなおしてみた次第です。
湊かなえの小説は全般的に読み易いものが多いと思っています。
そのため、本書も1回目の時には「さら~」と読んでしまったのでしょう。
本の内容が少しも頭に残っていませんでした。
ミステリーであるはずなのに、最後の最後まで結末が思い出せませんでした。


入学試験を明日に控えた橘第一高校で、教師たちが準備をする中さまざまさ出来事が起こる。
入試会場に「入試をぶっつぶす!」という貼り紙がされる。
携帯電話が黒板の上に隠されているのが見つかる。
・・・
試験当日は当日で、またまた事件が起こる。
テスト問題がネット上に流れる。
県議の娘の携帯電話がテスト時間中に鳴り、そのショックで保健室に運ばれる。
英語の回答用紙が1枚紛失する。
学校の掲示板に回答が張られているのを保護者が見つける。
テストの点数がネット上にリークする。
・・・

誰が、なんのなために入試をぶっつぶしたいのか。

事件を起こした犯人を特定するのは、一生懸命読んでも困難だと思います。
だからといって、「ズルい!!」と憤慨することはありません。
「なるほどね。」という感じで読み終わりました。
2回目でしたが、新鮮な気持ちで最初から最後まで読むことが出来ました。
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