『高校事変Ⅴ』 松岡圭祐
おすすめ ☆☆☆
まだ、手にしたことがない方は、すぐに手に取って読んでみてください。
本シリーズは、女子高生が武器を手にして、悪党たちを一掃するアクション小説です。
4作目では、おすすめを☆2としましたが、本5作目にて☆3に戻しました。
やっぱり面白い。
今回は、主人公の結衣のアクションだけにとどまらず、1作でに登場した澪も活躍します。
シリーズものなので、1作目から読むのが必須です。


冒頭、優莉結衣の父親優莉匡太が実行したデパートサリン事件が語られる。
当時9歳だった森沙津希は、事件で両親を亡くすが、里親に引き取られ生活を送っていた。
裕福だった里親も事業の失敗から、沙津希を私立高校に通わせ続けることが困難になってしまう。
そこで、事件のトラウマから人が集まるところに馴染めないでいたさつきは、千葉県富津市にある与野木農業高校への入学に興味を示す。
武蔵小杉高校で起きた高校事変の時に結衣と行動を共にした濱林澪。
彼女の両親は、澪の心のためと称して、中丸子の美容院をたたんで富津に引っ越していた。
新しく店を開くためにも家計には余裕がなくなっていた。
それ故に、まだ、転入先を決めていない澪に与野木農業高校への転向をにおわせる。
学校見学のために訪れた控えの教室で、澪と沙津希の二人は出会う。
そして、学校見学を始めて間もなく、何やら怪しい雰囲気に。
田代勇次と父親田代槙人が率いる半グレ集団の極悪さが浮き彫りになってきた。
まさか日本がそこまで腐りきっているとは!
彼女がそんな立場だったなんて!!
これではさすがの結衣も困難を極めるだろういう場面が次々と。
ハラハラ、ドキドキ。
でも、そこは、優莉結衣。
最後の最後まで、「何の心配もしないで読み進めてもらって構わない」と、だけは言っておこう。
今後の展開に期待が膨らむ。
そして、次回以降も、澪が登場してくれることを期待したい。
続く『高校事変Ⅵ』は、2020年3月24日発売。
―修学旅行中に生じた最大の危機―
今から楽しみです。
まだ、手にしたことがない方は、すぐに手に取って読んでみてください。
本シリーズは、女子高生が武器を手にして、悪党たちを一掃するアクション小説です。
4作目では、おすすめを☆2としましたが、本5作目にて☆3に戻しました。
やっぱり面白い。
今回は、主人公の結衣のアクションだけにとどまらず、1作でに登場した澪も活躍します。
シリーズものなので、1作目から読むのが必須です。
冒頭、優莉結衣の父親優莉匡太が実行したデパートサリン事件が語られる。
当時9歳だった森沙津希は、事件で両親を亡くすが、里親に引き取られ生活を送っていた。
裕福だった里親も事業の失敗から、沙津希を私立高校に通わせ続けることが困難になってしまう。
そこで、事件のトラウマから人が集まるところに馴染めないでいたさつきは、千葉県富津市にある与野木農業高校への入学に興味を示す。
武蔵小杉高校で起きた高校事変の時に結衣と行動を共にした濱林澪。
彼女の両親は、澪の心のためと称して、中丸子の美容院をたたんで富津に引っ越していた。
新しく店を開くためにも家計には余裕がなくなっていた。
それ故に、まだ、転入先を決めていない澪に与野木農業高校への転向をにおわせる。
学校見学のために訪れた控えの教室で、澪と沙津希の二人は出会う。
そして、学校見学を始めて間もなく、何やら怪しい雰囲気に。
田代勇次と父親田代槙人が率いる半グレ集団の極悪さが浮き彫りになってきた。
まさか日本がそこまで腐りきっているとは!
彼女がそんな立場だったなんて!!
これではさすがの結衣も困難を極めるだろういう場面が次々と。
ハラハラ、ドキドキ。
でも、そこは、優莉結衣。
最後の最後まで、「何の心配もしないで読み進めてもらって構わない」と、だけは言っておこう。
今後の展開に期待が膨らむ。
そして、次回以降も、澪が登場してくれることを期待したい。
続く『高校事変Ⅵ』は、2020年3月24日発売。
―修学旅行中に生じた最大の危機―
今から楽しみです。
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