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『水鏡推理Ⅱ インパクトファクター』 松岡圭祐

「先進五ヵ国の首脳会議が開催されたとする。オバマがオランドより早く会場入りしたが、安倍よりは遅れた。メルケルはオバマより先に来たが、オランドよりは後だった。オランドは安倍より早く現れ、キャメロンよりは遅かった。われらが安倍総理はオバマより先、メルケルより後に到着した。ところが、いま挙げた四つの情報のうちひとつは誤りだった。どうやって順序を割りだす?」
鴨井から瑞希に投げかけられた問いは、物事の考え方を思い出させるための投げかけであったため解くのは簡単ですね。


水鏡推理IIでまず驚いたのは、瑞希以外のタスクチーム員が総入れ替えになってしまっていたことです。
前作の同僚事務官の澤田との絡みは一切でてきません。
ちょっと残念な感じもしましたが、またいつかどこかで出会うということがキーワードになっているのでしょう。

瑞希の小学生の時の友達である如月智美が発表した人工血管に関する論文に捏造の疑いを持つ。
それは、小学5年生のときの智美がカンニングしたのを瑞希が目にしていたからである。

誰が嘘をついているのか。
誰が利益を得ようとしているのか。

やっぱり、勧善懲悪。
絶対瑞希が勝ってくれるから安心して読めるのがうれしいです。
瑞希の活躍が楽しい一冊でした。
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